2016 福袋開封速報 その3
最後に、某店10000円。
すでに福袋もモダンレガシーくじも第一弾は完売だったようで、
第二弾の割とできたてホヤホヤを購入。

内容は多岐に渡るのでリストアップ。
・青緑統率者2015
・BFZ公式ハンドブック
・謎のライフカウンター
・晴れる屋スリーブ
・BFZ 日 3パック
・オリジン 日 3パック
・DTK 日 3パック
・FRF 日 3パック
・KTK 日 3パック
・BRG 英 3パック
・THS 日 2パック
・GTC 日 12パック
・DGM 日 12パック
・AVR 英 3パック
・MM 英 2パック
・MM15 日 1パック
・ミラディン包囲戦 日 ミラディン派 1パック

なるほど。値段的には新旧モダマスと現行スタン15パックで
すでに元は取れてる感じ。
在庫処分の印象が強いGTC、DGMもこれなら気軽に剥けますね。

で、パック全部剥いてみたらGTCからはドムリと青緑ギルラン、赤白ギルラン。
DGMからは復活の声、AVRからアヴァシンを引いて、スタン15パックの引きが
壊滅的だったのをなんとかフォローしてくれました。

モダマスのパック単価は適正か微妙ではありますが、開封前の評価でも割と
良心的な内容だったかなと。

一方、上述のくじも二回引いてみて、帰って開けたらヴェールのリリアナ 英と
リシャーダの港 日 がこんにちは!
これがくじの当たりのとこを引いたのか、平均値なのか…


2016 福袋開封速報 その2(追記)
続いて、某店の13800円福袋。
必ずオリジンかBFZが1ボックス、それにサプライ系が入っているとの
ことだったので、上振れの幅は小さそうだと思いながらも購入。

長い黒のストレージに、M15が3パック入っており、赤白統率者2015と
BFZ1ボックスと合わせてまあ元は取れてる感じ。
あとはデッキケース、プレマ、プレマケース、スリーブ6袋。

が、ボックスを開けたらこれがなかなかの神箱。
神話が緑守り、忘却撒き、ウラモグ、ギデオン、そして霧深い雨林EXP!

ボックス開封前の内容だけで判断すれば、なかなかに堅実な内容で、
リピートもありな感じでした。
(追記)
1日経って冷静に考えると、サプライ系充分持っている人なら、
わざわざ買わなくてもいいですかね。同じ内容(その時のスタンのBOX+α)
でも次回は買わないかも、と思い直しました。


2016 福袋開封速報 その1
2016 福袋開封速報 その1
明けましておめでとうございます。
海外生活も終わり、久しぶりに日本に生活の拠点が移ったこともあり、
今年は人生初のMTG福袋に手を出してみました。

高額福袋のためには並ばないといけないんだろうなー、と思いつつ、
何時に並べばいいかもわからんので、並んで買えないのはやだなと、
秋葉原周辺を開店後に固め打ちすることに。

結果3店舗で購入。まず、某店3000円。高額が売り切れてたので、
二袋を一気に購入。
これは、夢、だよね?初夢…
感覚的にはせいぜい一袋あたり1500円くらいの価値しかないんですが。
パックはいずれも一つずつ、福袋一つに合計三つでした。

そんなわけで、初GPは予定調和的に初日没で終えました。
でもめちゃくちゃ楽しかった!

香港、フィリピン、インドネシアと国際色豊かな対戦相手達で、
勝っても負けても非常に気持ちよくデュエルできました。
今日は朝からスーパーシールドがあったので、朝起きたときの
気分で参加するつもりでしたが、昨夜ついMOで夜更かしして
しまい、七時ごろ起きたら眠すぎて諦めました。

今回実感しましたけど、GPのByeってめちゃくちゃデカいですね。
そりゃみんなPWP必死で貯めるわ。
MOでもPWPが貯まるようになるってどこかで読んだ気がするので、
早く実現してほしいものです。

本戦でもらったプールは、ポルクラノスがいたりと弱くは
なかったと思いますが、黒緑タッチ青で組んだら小回りの利く
除去がなくて、白系速攻ブンブンとマナランプ系にはどうしても
遅れを取ってしまいました。
もっともっとサイドプランにも工夫の余地がありましたね。

すでにクアラルンプールにも行きたいなんて思ってしまってたり。
帰路の途中でカバレージをチェックしながら、マジック熱の高まりを
感じております。
参加されたみなさまはお疲れ様でした。
そんなわけで香港まで来ました。

ちなみにMOでのテーロスドラフトは20回くらいやって一度もSplit
以外の優勝なし。はい不安です。

なお、金曜夜7時ですでにプレイマットは品切れでした 涙
プロモは70香港ドル、マットは160香港ドルで買取されてる模様。

会場内のパックは全然安くない。スタンダードのエキスパンション
ボックスで900香港ドルとか。DGMとGTCは850。
1パックだと30香港ドル、今だと380円くらい。


目標、明日寝坊しないこと。

ちなみにタイトルの中国語は「かかってきやがれ!」という意味です。
晩飯食ったら祭りシールドでもするか。
すげー久しぶりに風邪引いた。

出張の都合上、GP北京は参加できなくなった。

MOのベータクライアント限定期間はなくなった。←イマココ

そんなわけで、普通に旧クライアントにログインできております。
プレイ画面はまだしも、トーナメントへのエントリとかトレードとか
いまいちベータクライアントは好きになれないんですよねえ・・・

パック投資については、RTRはBuy3.34~3.4 GTCはBuy2.75~2.77
あたりまで下がって来ました。まだプレリ前というのに、プレリ期間の
予想底値よりもすでに0.1ずつくらい低くなりましたね。

モダマスのMOリリース時期にも影響を受けそうで気にはなりますが、
DGM祭りでパック仕込む予定は現状変わらず。
ただ、モダマス関連情報が出てくるであろう祭り後半かな。 
そんなわけで、昨日は一日プレリ三昧でした。
午前と午後の2回参加。

午前はオルゾフとアゾリウスのパック。

ギルドパックのレアは
《墓所の怪異/Crypt Ghast(GTC)》と
《矢来の巨人/Palisade Giant(RTR)》。

DGMのレアは
《ヴィトゥ=ガジーの末裔/Scion of Vitu-Ghazi》、
《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》、
《覚悟/意欲/Ready/Willing》、
《血の公証人/Blood Scrivener》。

オルゾフタッチ緑で××○○の2-2、2パックゲット。
もしかしたらアゾリウスタッチ緑のほうがよかったかも。あとで検証しよう。
剥いたパックから《血の墓所/Blood Crypt(RTR)》、《前駆ミミック/Progenitor Mimic》、《軍団の戦略/Legion’s Initiative》出てうまし。

午後はゴルガリとディミーアのパック。

ギルドパックのレアは
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》、
《陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial(GTC)》。

DGMのレアは
《復活の声/Voice of Resurgence》
《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》
《肉体+血流/Flesh+Blood》
《静寂宣告/Render Silent》

と、なかなかうまし。

ゴルガリタッチ赤白で×○×○、2-2で2パックゲット。
プール悪くなかった気がするが、組み方と乗り手に問題があった疑惑。

剥いたパックからは《幽霊の特使、テイサ/Teysa, Envoy of Ghosts》、《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》。

雰囲気カジュアルでも、8回戦もやると疲れますね・・・MOより断然疲れる。
それでも非常に楽しい一日でした。もっと勝ちたいけどね。


シーズン4、シーズンプレリミナリのM13シールドは、神話天使入りの白黒で4-2。
Savannahもう1枚ゲット。
4-1からの最終戦で、こちらの事故もあったとはいえ結構マナベースキツそうな
緑黒赤三色に負け。
とはいえ0-2音速ドロップの前回よりは成長したか。

前日に、練習も兼ねてM13ファントムシールド参加したら負けByeByeで
1パックゲットという、なんの練習にもならない展開で苦笑。

新しいシーズン始まってから、
RTR Swiss セレズニアタッチ黒で1-2。
GTC Swiss シミックタッチ赤で1-2。
チケレアで、収支はちょい凹みくらいだけど、なんか身が入らない。

シーズン5のプロモ、しょぼすぎやしませんかねえ・・・
QPはいまだ0だが、腰据えて稼ぐ気にもなれず。


さ、バスケ行ってこよ。
たり得ます、以上。
・・・ではなくて、どんな条件でならば勝ち筋たり得るか、
を考察したいと思います。

<キルターンはいつ?>
まず、ライブラリアウトでの最速キルターンを考えてみます。

こちら先攻、相手毎ターン一枚ずつドロー
1ターン目:生物 相手残33枚 2ターン目:《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》26枚
3ターン目:《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》おかわり 16枚
4ターン目:《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》-2枚

なんとリミテ4ターンキル・・・ですがさすがに4枚同じカード使うのは現実的でないので、
《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》一枚だとどうか。

2ターン目以降は26→22→18→14→10→6→2→-2と、
なんと2ターン目から8回も攻撃をスルーしてもらって9ターン目にしてやっとライブラリアウトします。《影切り/Shadow Slice(GTC)》を5ターン目に唱えれば、パワー1でも1ターン早くダメージで勝てますね。。。

早そうな5ターン目《破壊的な逸脱者/Consuming Aberration(GTC)》から呪文連打でも、
相手はやっと10ターン目でデッキの4割、土地を7枚程度引く計算で、6~10ターンにスペルを10回プレイしてやっとライブラリアウトします。


これでイメージできると思うのですが、軸がずれた勝ち手段の分、一枚でライブラリアウトを狙えるだけのカードは現実的には少ないですし、10ターン以内ではかなり難しいです。

一枚で狙えるだけのパワーとなると、
○:《破壊的な逸脱者/Consuming Aberration(GTC)》、《地底街の密告人/Undercity Informer(GTC)》
△:《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage(GTC)》、《精神削り/Mind Grind(GTC)》

といったところでしょうか。ギルド魔道士は単独で削ろうとすると6~7ターンくらいかかるので、これもちょっと悠長で現実的でないです。
《精神削り/Mind Grind(GTC)》もX=8で打とうとすれば土地が10枚必要で、17ターン目頃でないと土地が足りません。


<掘るカード達>

ではここで、上記も含めライブラリを掘れるカードたちを見て行きましょう。カード名の後は
1枚で掘れる期待値(主観ベース)です。

2マナ: 《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》6~9
     →アタックが1~2回通る
     《ディミーアの魔除け/Dimir Charm(GTC)》2
     《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage(GTC)》6~8
     →3~4回能力起動

3マナ: 《地底街の密告人/Undercity Informer(GTC)》10~14
      →生物を5~7体サクる
     《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen(GTC)》4~8
      →青生物を2~4体
     《心理的打撃/Psychic Strike(GTC)》2
     《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》2~3
      →アタックが2~3回通る(厳密には掘っていないですが)

4マナ: 《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》2
      《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》3~5
      →これを使うのは相手の中~重量級
      《囁く狂気/Whispering Madness(GTC)》2~4
      →これをプレイする頃には相手も手札あまり残ってない、1~2回アタック通る

5マナ: 《心見のドレイク/Mindeye Drake(GTC)》2~3
      →死ねば5枚だが、思い通りに死ねるかは不安定
      《破壊的な逸脱者/Consuming Aberration(GTC)》8~10→
      →出た後スペルを4~5回プレイ
      《強要された自白/Coerced Confession(GTC)》4

Xマナ:《精神削り/Mind Grind(GTC)》10~14→X=5~7でプレイ

といった感じです。「次の土地まで掘る」能力の期待値は2枚/回としています。
おおむねドラフトだと土地は40枚デッキで16~18枚、40~45%を占めます。
5枚のライブラリに2枚土地(40%)が入っており、2回この能力を起動して何枚
削れるか場合分けすると、1.8枚/回になったことを元にしています。


<じゃあ、なぜ掘るの?>

さて、上記掘るカードは、ライブラリアウトが目的でなくてもデッキに入れるカードが大部分を占めます。
そうでないのは、《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》、《囁く狂気/Whispering Madness(GTC)》、《強要された自白/Coerced Confession(GTC)》、次点《心見のドレイク/Mindeye Drake(GTC)》くらいでしょうか。
逆に言えば、これらのカードをデッキに投入するには、それなりの理由付けがいります。
(《心見のドレイク/Mindeye Drake(GTC)》は5マナ払ってただのブロッカーを出すのは個人的に肯定できない、というのがあります。デッキ構成にもよるかもしれませんが、あまりこれで殴った記憶がありません。)

①カードの枚数が単純に足りないw
②強請の種。他にいい暗号をピックしていない。
③《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six(GTC)》、《死の接近/Death’s Approach(GTC)》等とのシナジー
④相手のボムが怖いんだけど、ピン除去など対抗手段がないので、出る前に墓地に落とせると信じたい
⑤ライブラリアウトを狙えるデッキ

個人的に思いつくのはこれぐらいでしょうかね。
①~④はいずれも苦しい理由ですが、ピックの都合でやむを得ない時もあります。
では、⑤についてはどうでしょう。「ライブラリアウトで勝つ」ためには、果たしてこちらが何枚くらい削る必要があるのでしょうか。


<掘ってミル?>

お互いノーガードの殴りあいでない限り、GTCドラフトのキルターンは7~10くらいでは
ないかというのが当方の認識です。ちなみに2ターン目にパワー2、3ターン目にパワー2、4ターン目にパワー3と展開されると、その後後続がなくても無抵抗なら6ターン目に死にます。

基本的にダメージとライブラリ掘るのではまともにキルターンで張り合えないので、7~10ターンくらいまでをなんとかしのいで(その間に適宜掘る)、盤面を膠着させてから数ターンで削り切る、といった形がライブラリアウトで勝つイメージです。
まあディミーアの勝ちパターンそのもの、といってしまえばそれまでですが・・・

つまりライブラリアウトでのキルターンはおそらく10~14くらい。
そのとき、こちら先攻、相手がマリガンしておらずデッキが40枚であれば、例えばこちらの
12ターン目、相手のライブラリは残り22枚。
仮定が多くなってしまいますが、つまるところライブラリアウトで勝つには、自分のデッキの
半分程度で相手を20枚前後削れるポテンシャルが求められます。
使える土地の枚数は9~10枚、サクれる生物は、ディミーアなら12~15体くらいがデッキの生物合計でしょうから最大でその半分(途中で相討ちとったりもするでしょう)。

上記の期待値表を元にすれば、デッキの掘れるカードの期待値(=ミル値と呼んでいます、個人的に)合計が40枚くらいにならないとライブラリアウトで勝つのは難しそうに思えます。
実際に、当方のドラフトで実際に《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》入れたデッキを見てみましょう。

<デッキA>

9 沼
8 島

1 《死の接近/Death’s Approach(GTC)》
1 《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》
2 《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
1 《ディミーアの魔除け/Dimir Charm(GTC)》
1 《心理的打撃/Psychic Strike(GTC)》
1 《最後の思考/Last Thoughts(GTC)》
2 《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》
1 《影切り/Shadow Slice(GTC)》

1 《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》
1 《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six(GTC)》
1 《排水路潜み/Gutter Skulk(GTC)》
1 《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage(GTC)》
1 《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher(GTC)》
2 《大都市のスプライト/Metropolis Sprite(GTC)》
1 《死教団のならず者/Deathcult Rogue(GTC)》
1 《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen(GTC)》
2 《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》
1 《ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer(GTC)》
1 《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue(GTC)》

こちらはミル値が30~43とあまり高くありません。実質35くらいでしょうか。
《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》が手札に来にくかったこともありますが、
勝ち筋はほぼ《影切り/Shadow Slice(GTC)》のほうでした。

《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》があればそちらにしていたでしょうし、
中途半端に《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》入れた典型でした。
何となく、低マナ域の生物に差し替えたほうがまだ良さそうです。
回避生物が13体中9体もいたので、暗号化して殴る動き自体は強かったのですが。

ちなみに、《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue(GTC)》はたまに《賢者街の住人/
Sage’s Row Denizen(GTC)》が場にいる状態で、自身を出たターンに手札に戻したり、
《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》を戻してまた削ったりもします。

<デッキB>
7 島
7 沼 
1 平地
1 《オルゾフのギルド門/Orzhov Guildgate(GTC)》
1 《ディミーアのギルド門/Dimir Guildgate(GTC)》

1 《死の接近/Death’s Approach(GTC)》
1 《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》
1 《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》
1 《被害妄想/Paranoid Delusions(GTC)》
1 《ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune(GTC)》
1 《夜翼の呼び声/Call of the Nightwing(GTC)》
1 《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》
1 《魂の代償/Soul Ransom(GTC)》
1 《天使の布告/Angelic Edict(GTC)》

1 《スラルの寄生虫/Thrull Parasite(GTC)》
1 《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage(GTC)》
1 《排水路潜み/Gutter Skulk(GTC)》
1 《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher(GTC)》
1 《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen(GTC)》
1 《地底街の密告人/Undercity Informer(GTC)》
2 《死教団のならず者/Deathcult Rogue(GTC)》
1 《破滅小径の仲介人/Bane Alley Broker(GTC)》
1 《門道の影/Gateway Shade(GTC)》
1 《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》
1 《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue(GTC)》
1 《破壊的な逸脱者/Consuming Aberration(GTC)》
1 《ディンローヴァの恐怖/Dinrova Horror(GTC)》

こちらは逆に、《破壊的な逸脱者/Consuming Aberration(GTC)》と
《地底街の密告人/Undercity Informer(GTC)》があることも影響し、
期待値は41~60とべらぼうに高く、取った6ゲームのうち4ゲームが
ライブラリアウトでした。
回避生物も6体おり、まあ充分でしょう。

こちらも《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue(GTC)》はコンボチックな
動きを見せ、一度《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen(GTC)》と
《破壊的な逸脱者/Consuming Aberration(GTC)》が場にいる状態で
出たり入ったりしてあっという間にライブラリアウトさせていました。

また、《夜翼の呼び声/Call of the Nightwing(GTC)》と
《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen(GTC)》のシナジーなんかも
いい働きをしました。


<まとめ>
ミル値、という概念で、このデッキはライブラリアウトで勝てるデッキか?
を計ろうという試みでした。
もちろん除去や壁の多い長期戦デッキであれば、勝負が20ターン頃まで
もつれる前提でミル値は25~30くらいで充分なこともありますし、デッキに
青い生物が多ければ《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen(GTC)》のミル値は
上昇します。グルール相手は《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》で
掘れる枚数も多そうです。上記の表はあくまで目安です。

要はこのデッキのパーツで、現実的な展開でライブラリアウトを目指せるのか、
という視点とある程度客観的な判断基準を持つことが大事、ということです。

当方も過去に経験有りますが、ピックしたからといって《精神削り/Mind Grind(GTC)》
のためだけにオルゾフに青タッチしてライブラリアウトも勝ち筋に・・・と目論んでも、
デッキに掘るカードがあと《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》と
《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》が1枚ずつ、というのではまずライブラリを
削りきれはしないでしょう(《墓所の怪異/Crypt Ghast(GTC)》がいると話が違うけど)。


掘るってことは非日常で、掘る方にもそれなりの覚悟がいるってことですね(なんか違)

そんなわけで予告通り、最寄りの店で8人ドラフトに参加して来ました。

インターンシップでこっちに来て働いてるフランス人もいたり、当方が日本人と知ってもみんな紳士的だったり、いろいろと発見や驚きがあり、楽しかったです。
ドラフトのカードは取り切り。参加費は1回90元、商品は25元のパックが1位に2パック、
2~4位に1パックずつの合計5パック、125元相当。
日本の店の賞品体系は知りませんが、まあフェアな感じに思えました。

1回めは1-1の《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》を秒で取り切るも、なんか黒除去がぐるぐる流れてて、オルゾフに行ってればよさそうな感じだったのに、ダメダメなナヤ均等三色。

6 山
6 平地
4 森
1 《ボロスのギルド門/Boros Guildgate(GTC)》

1 《亡霊招き/Beckon Apparition(GTC)》
1 《強打/Smite(GTC)》
1 《向こう見ずな技術/Madcap Skills(GTC)》
1 《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》
1 《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》
1 《天使の布告/Angelic Edict(GTC)》
1 《従順なスラル/Dutiful Thrull(GTC)》
1 《ボロスの精鋭/Boros Elite(GTC)》
1 《円環の賢者/Gyre Sage(GTC)》
1 《ウォジェクの矛槍兵/Wojek Halberdiers(GTC)》
2 《果敢なスカイジェク/Daring Skyjek(GTC)》
1 《皮印のゴブリン/Skinbrand Goblin(GTC)》
2 《ザリーチ虎/Zarichi Tiger(GTC)》
1 《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager(GTC)》
1 《キヅタ小径の住人/Ivy Lane Denizen(GTC)》
1 《千年王国のガーゴイル/Millennial Gargoyle(GTC)》
1 《焦土歩き/Scorchwalker(GTC)》
1 《順応する跳ね顎/Adaptive Snapjaw(GTC)》
1 《航行隊の猛士/Nav Squad Commandos(GTC)》
1 《天使の散兵/Angelic Skirmisher(GTC)》 
1 《破滅のワーム/Ruination Wurm(GTC)》

2回めは反省して純正シミック。

8 島
7 森
1 《シミックのギルド門/Simic Guildgate(GTC)》
1 《繁殖池/Breeding Pool(GTC)》
1 《派手な投光/Glaring Spotlight(GTC)》
1 《力の噴出/Burst of Strength(GTC)》
1 《闘技/Pit Fight(GTC)》
1 《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》
1 《軟泥の変転/Ooze Flux(GTC)》
1 《道迷い/Totally Lost(GTC)》
1 《身分詐称/Stolen Identity(GTC)》

1 《尖塔なぞり/Spire Tracer(GTC)》
2 《大都市のスプライト/Metropolis Sprite(GTC)》
1 《シュラバザメ/Shambleshark(GTC)》
1 《緑側の見張り/Greenside Watcher(GTC)》
2 《ドレイク翼の混成体/Drakewing Krasis(GTC)》
1 《シミックの変転魔道士/Simic Fluxmage(GTC)》
1 《両生鰐/Crocanura(GTC)》
3 《死教団のならず者/Deathcult Rogue(GTC)》
1 《千年王国のガーゴイル/Millennial Gargoyle(GTC)》
1 《瘡蓋族の突撃者/Scab-Clan Charger(GTC)》
1 《順応する跳ね顎/Adaptive Snapjaw(GTC)》
1 《腐食スカラベ/Rust Scarab(GTC)》

結果は2回めでなんとか1パックゲット。
紙ドラフトに慣れている人には当たり前なんでしょうが、
取ったカード覚えきれないんで、MOでは当たり前にやってた
途中からの色変えがすごく難しい・・・

かつ、全然空いてる色読めないなと思ってたら、ほぼほぼみんな
三色という感じ。たまたまかもしれないけど、なんかそういう傾向が
ありそう。といっても均等はさすがに少なかったですが。

ドラゴンの迷路のプレリもやるそうで、予約して来ました。楽しみ楽しみ。
マジックの翻訳問題
昨日、また例の団地のカード屋に行ってみた。
闇の隆盛が余ってるらしく、1BOXなら900元のはずが600元というので、
思わず買ってしまった…日本円だと約8000円。

剥いてみると、狩達2枚、ソリン1枚、地獄乗り2枚となかなか。

で、狩達の中国語訳ですが、画像見てもらうと分かるように、Fells=高原の
部分が堕落した、の意味に訳されてます。
各国語版で横の連携が取れて無いんですね。
先日、行こう行こうと思っていてなかなか実際に足が向かなかった
最寄のマジック取扱店に行ってみた。

公式サイトのストア検索で出てきて住所も表示されてたんだけど、
着いてみたら住宅団地。
店に電話して、団地の住人らしき人にも聞いてみてなんとかたどり着いた
ものの、自分の住居とはまったく違う、外国人など住んでなさそうな
みすぼらしい、薄暗いフロアを歩き探し回るのはかなり勇気が必要だった。

団地の部屋のひとつが店になってるんだけど、ドアに店名なんかも
かかってないし、たまたま出て行く客がいてドアが開いたからいいものの、
正直自分から開けるのはためらわれた。

入ってみると20代後半くらいの気のいい兄ちゃんが二人いて、シングルカードや
持ち帰りの土地なんかもあった。
その週末にはモダンの試合を開催するとかで、意外にちゃんとした店だった。
客は大学生とか若い社会人が多いらしい。

パックは1つ25元。今だと330~40円くらいか。まあ普通の価格。
売ってたのはGTC、AVR、DKAと品揃えはいまいち。でもGTC12パック買って
シールド2つ組んでみた。

チケレアは《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》と《湿った墓/Watery Grave(GTC)》が1枚ずつ。神話レアが1枚、《ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind(GTC)》。
片方のプールに《天使の散兵/Angelic Skirmisher(GTC)》2枚出て、ちょっとデッキの
強さに差がありそう。まだ実際に回してみてはいない。


社会人になってからは、5年位前になんとなく買ったモーニングタイド数パック以来の
パック開封でしたが、やっぱりいいですね。
ちなみにそのときヴェンディリオン引いてたけど、結局すぐやる気うせて当時600円くらいで
店で売った気がする。一応取っておけばよかった。

5月のGP北京にいこうかなー、なんてマジック熱が高まってきております。


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